bluewoody のミニエッセー・シリーズ
〜英語は旅路の彩り〜 16
「メールマガジン」の至福 A受け手として 平成13年8月初旬
いくつかのメールマガジンを購読して、楽しんでいる。自然に英語関係が中心になる。これが実に役立つ。面白い。
英字新聞の1回分の「見出しとリード部分」を送ってくれるマガジン。
これは、特に優れものの工夫だと思う。まず読んで、そして下の方を見る。
「これは」という語彙の語義を載せている。さらに下には、対訳もある。ものの5分もあれば、「味わえる」。
新聞なので、中身は凄いくらいに「今」を扱っている。先の参議院銀選挙も、もちろん出てきた。マガジン発行者の短いコメントも添えてある。幅広い時事知識やその英語表現を知るには、もってこいなのだ。
僕は勤め人なので、英語の勉強のために、たっぷりな時間があるとはいえない。だから、このようなコンパクトな材料であることも、とてもありがたい。
このように快適な"学習方法"がかつて、ありえただろうか。
パソコンを立ち上げる、メールを開く。読んだ部分を、文書保存して後でも見えるようにする。
もし、僕がそう少しまめな頑張りやなら、語彙の持ち駒は、たちどころに増えるはずだ。
メルマガの世界は、無論、英語関係に限ったことではない。百花繚乱、玉石混交、ありとあらゆるジャンルで、咲き誇っている。
世界情勢、特にアメリカについての評論、報道。国内の一般の新聞では、まず知ることのできない内容を送ってくるマガジンもある。印刷メディアとちがって、時間差が少ないことも有利だ。
メルマガは、自分に合わせてうまく使えば、すごく役立つ。
印刷による本や雑誌の「いいところ」は十分に分かりながら、メルマガのすばらしさもまた、認めざるを得ない。
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